強化試合

松坂、世界一への2失点「逆に良かった」…WBC強化試合

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000070-sph-base

2月26日8時0分配信スポーツ報知◆強化試合 オーストラリア代表2−11日本代表(25日・京セラドーム) オーストラリア戦に先発した松坂が、1回2/3を投げて5安打2失点。初回、いきなり2三振と上々の発進も2回、変化球の制球に苦しんだ。しかし、原監督の信頼は揺るぎなく、3月7日の東京ラウンド第2戦先発に向け、調整を続けていく。試合は相手の拙守もあり、11−2と侍ジャパンが24日に続き大勝。この後、東京ラウンドの舞台・東京Dで28日に西武、3月1日に巨人と強化試合を行い、本番に臨む。穏やかな表情で、ペンを走らせた。試合終了後、報道陣からの取材を終えた松坂を、オーストラリア代表のクロフォード、コリンズがバスの乗り口で待ち構えていた。差し出された2個のボールに、丁寧にサインした。野球をやる若者なら、誰しもがあこがれる世界の「マツザカ」。「まだ大会に入る前で、結果は良くても悪くてもどっちでもいい」という余裕にふさわしい、貫禄と立ち居振る舞いだった。立ち上がりに意図があった。初回の初球、迫力十分の148キロで空振りを奪った。ウォーンを2球で簡単に追い込み、ひざ元の144キロカットボールで空振りの三振。「初回からアクセル全開で投げるのをやってみたかった。それは悪くなかった。真っすぐは良かったんじゃないですかね」球数制限が大きなカギを握る大会を見据え、試合前のブルペンから、プレーボールの瞬間に照準を合わせてみせた。できるだけ少ない球数で長いイニングを投げるため、一つの課題はクリアした。新たなハードルも浮上した。初回を無失点で切り抜け、迎えた2回、さまざまな球種をテストした。同じスライダーでも内、外角に投げ分けた。「いろいろなボールを、いろいろな使い方をして、ゲームの中で使えるボール、やり方を自分の中で見極めた」その結果、変化球を制球しきれなかった。1死一、二塁。カールセンを追い込んでから、カットボール2球で仕留めきれず、最後は甘く入った直球を痛打され、2点を失った。結局、この試合、所属のレッドソックスからの40球という球数制限もあり、38球を投げたところで降板。1回2/3を5安打2失点という結果に、表情一つ変えなかった。降板後、ブルペンのキャッチボールで、すぐに修正に取り組んだ。「次の実戦に課題が見つかったのは、逆に一番良かった」こう言いきった。原監督も「今後に大きな期待を持っています。足りないところは補って、いいところを伸ばす。そのへんは任せています」と、絶大な信頼は揺らがなかった。次回は3月1日の巨人との練習試合(東京D)に登板し、いよいよ韓国が相手と予想される7日の東京ラウンド第2戦に先発することが濃厚だ。「技術的にももう一段階、気持ち的にももう一段階上げていきたい」世界のエースに死角はない。日本代表・原監督「調整段階ながら選手はスキを見せずにプレーしてくれた。大変満足しています。松坂は予定通りマウンドに上がった。今後に大きな期待を持っています。足りないところは補い、いいところは伸ばすでしょう。そのへんは任せています。今後は『実戦』をテーマに、チームをつくる上でステップアップしていきたい」

[引用元:[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000070-sph-base:title=Yahoo[野球(スポーツ報知)]]]

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